両手ひろげて まだ見ぬ世界に夢を馳せるのさ
2018年10月6日。関西ジャニーズJr.から4年ぶりのユニットが誕生した。
その名も「なにわ男子」。
10月4日、お昼休みになりいつものようにTwitterを開くと世界が一変していた、と思う。新ユニット「なにわ男子」。そこにはじょうくんの名前が載っていた。見た瞬間、単純に嬉しかった。あんなに願っていたメイン入りが出来たのだから。
でもそれと同時に今まで信じていたもの、目指していたものがすべて壊れたようで涙が止まらなかった。
ジャニーズJr.の世界は儚くて脆い。それは知っているつもりだったし知っていたからこそ、いつ何が起こるか分からない世界で自分の居場所を見つけガムシャラに前に進もうとする彼らを応援するのが楽しかった。
Funky8はわたしの希望だった。
じょうくんを好きになってFunky8を知った。知れば知るほど大好きになった。高いお金を出して買った優馬くんソロコンのDVDは擦り切れるくらい毎日のように見た。なうぇすと名古屋公公演でWESTの誰かが「Funky8〜」って言ってくれた時涙が止まらなかった。京都マラソンの特番で仲間と紹介されたメンバーテロップにメンカラが使われていた時も涙が止まらなかった。JAM東京ドーム公演のJr.コーナーで大スクリーンに「Funky8」の文字が出た時も涙が止まらなかった。
彼らの夢を後押ししたい、叶えてあげたい。夢を実現した彼らと同じ景色をみたい。ただそれだけだった。
でもどんなに願ってもどんなに頑張っても現実は厳しくて、いまに至る、と思う。
毎月8人が載っている雑誌を買ってお礼のハガキを書いて…夢への投資だと思って毎月毎月頑張った。それが届いたのか非公式の彼らが読者アンケートにランクインした。ピンナップも貰えた。小さいけど8人のコーナーまで貰えた。でもずっと非公式のままだった。
いつからか同じステージに立つこともなくなった。それでも、それぞれの場所でそれぞれに与えられた仕事を全うする彼らがわたしの中では一番だったし、いつか同じ場所でさらにパワーアップした彼らを見れると信じていた。
信じていたんだよ…
信じていたの…
どんなに現実が厳しくても彼らの未来は明るく輝いているものだと。
だけど、じょうくんは「なにわ男子」としての一歩を踏み出した。
Funky8と共に時代を過ごせて本当に幸せでした。後半は辛い時期がほとんどだったけど、彼らが発する言葉に勇気づけられ、頑張るチカラを貰って毎日生きてる実感があったよ、本当にありがとう。
じょうくんはあんまりFunky8って言葉に出さなかったよね。それでもたまに出る「いつもの」とか「8人で」がすごく嬉しかったの。きっとじょうくんの中でもFunky8での活動はタカラモノなはずだからずーっと忘れずに居てほしいな。
赤のスポットライトの下で踊るじょうくんに向けて赤のペンライト振るのが大好きだったよ。
まだまだわたしの中のFunky8は存在が大きすぎるのでこれを「なにわ男子」が超えてくれるのかは分かりませんが、じょうくんが「なにわ男子」のメンバーと見せてくれるいろんな景色を楽しみたいと思います。
これまでFunky8以外の関西のメンバーに興味がなさすぎたのでまずはメンバーをよく知ることから始めていこうかなと思います。
いままでもこれからもずっとずっと大好きです。ありがとう、Funky8。